アルバイト求人をするなら-アルバイト求人その現状|アルバイト求人との付き合い方 |

アルバイト求人がどのような状況にあるのか、何に取り組んでいくべきかを考えてみましょう。 前述のステーキハウスのように、アルバイトだけに任せたり、産地を偽ったり、有機野菜と偽ったりなどという悪質なことはありませんでしたし、店長さんのお人柄もよく、しかし、ラーメンに掛ける意気込みや熱意はあるものの、実力が伴っていないやや残念なお店でした。店長さんは、脱サラしてラーメン屋になり、他店で修行はしたそうです。スープのベースは自分で作るものの、そのベースに入れる調味料は業務用の市販のもので、「みそ」「しょうゆ」「しお」のそれぞれのスープの素をベースの出汁で溶く、という調理法でした。彼は近くの大学に通う一人暮らしの大学生。
店長さんは料理人としては少し残念な味覚オンチでしたが、帰りの夜道を心配してくれたり、まかないは何でもリクエストを聞いてくれたりと、アルバイトにとってはいい上司ではありました。ある日、そのアルバイトの男の子がひどく落ち込んでいたので、帰りに飲みに行き、相談に乗りました。話を聞くと、長く付き合っていた彼女に振られたとのこと。彼はもう就職が決まっていて、お店も辞めることになっていましたし、就職して仕事に慣れたら、その彼女にプロポーズするつもりだったとのことで、その落ち込みようはひどいものでした。
振られた理由も、結婚することを考えて、彼女の親と自分の親を会わせたけれども、どうも気が合わなかったらしい、とのことでした。ひどく落ち込んだ彼が可哀想になり、ふと思いついたのが、近くに住む私の古い友人のことでした。彼女も彼と別れたばかりで寂しがっていて、彼と同じ結婚願望の強い子だったので。お店で初めて会った二人はたちまち意気投合し、私が「彼女を家まで送ってあげたら?」と言うと、その夜は二人で仲良く帰っていきました。